民泊始め方まとめ!一戸建てとマンションで準備や収入に違いはある?

民泊始め方まとめ!一戸建てとマンションで準備や収入に違いはある?

この記事では、民泊始め方に一戸建てマンションで準備や収入に違いがあるのか解説していきます。

Airbnb公式サポーターの鳩子が
お届けします!

一戸建てとマンション、民泊を始めるならどちらがいいの?

どちらがゲストに選ばれる民泊を
作れる?

「民泊はオワコン」って聞くけど、
収入はどれくらいなの?

民泊始め方を知りたい方には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

物件のタイプによる違いを知ることで、初期費用や収益性など具体的に理解して民泊を始められるようになります。

これから民泊を始める方もすでに物件候補がある方も、物件選びで後悔しないために最後までお読みください。

収入では、私のリアルな民泊収益を大公開!

↓気になる目次をタップすると、すぐに読めます↓

目次

民泊の始め方を解説

物件タイプ(一戸建て・マンション)が異なっても、民泊を始める大きな流れは同じです。

民泊の始め方
  • 民泊のエリア選定
  • 消防設備の設置
  • 保健所への届出
  • インテリアや家具家電を揃える
  • お部屋の撮影
  • 民泊ポータルサイトに掲載

一戸建て・マンションともに上記の流れで民泊を立ち上げて、ゲストを受け入れていきます。

細かなルールの違いやおさえておきたいポイントを解説していきます。

民泊に関する3つの法律

民泊をする上で、必ず理解して
おかないといけないルールが
あります!

民泊の基本ルール

  • 旅館業法
  • 特区民泊
    (国家戦略特別区域外国人滞在
    施設経営事業)
  • 民泊新法
    (住宅宿泊事業法)

この法律の中から許認可を取って営業していくことになります。

それぞれの特徴はホテルと同じ基準で要件が厳しい旅館業、地域が限定されている特区民泊

そして、手続きは比較的簡単だけど年間180日しかゲストを泊められない民泊新法です。

基本ルールについては、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

YouTubeでも解説中!

一戸建てで準備するポイント

一戸建てで民泊を準備するときのポイントを解説していきます。

一戸建てで準備するポイント
  • 持ち家で始めると初期費用が
    おさえられる
  • 家族・グループ旅行を受け入れられる
    物件が多い
  • 賃貸の戸建ては大家さんの許可が必要
  • 物件の規模が大きくなるほど、消防設備に費用がかかる

すでに所有している住宅で民泊を始めるときは賃貸契約や家賃負担がなく、初期費用をおさえて始められます。

戸建ての強みはゲスト全員が集えるリビングや複数の寝室を作って家族やグループ旅行を受け入れられること!

マンションタイプよりも、ゲストのニーズを満たせる設備が取り入れやすいです。

民泊の人気設備

  • パーキングスペース
  • バーベキュー設備
  • ペットとの宿泊
  • ベビーやキッズ用の設備

明らかにホテルと差別化が
図れる!

戸建てであっても、賃貸の場合は大家さんから転貸許可を得る必要があるので注意ください。

消防設備について、初期費用が1番安く済むのは一戸建ての家主居住型です。

家主不在型になると、30〜40㎡ほどの2階建て戸建てで20〜30万円ほどの費用がかかります。

建物の規模が大きくなるほど、
しっかりした設備が求められます

マンションタイプで準備するポイント

マンションタイプで民泊を準備するときのポイントをチェックしていきましょう。

マンションタイプで準備するポイント
  • 賃貸でちいさく始めるならマンションタイプ
  • 同じ建物で複数民泊できる可能性がある
  • 大家さんの許可と管理規約の確認が必要
  • 上層階や物件ののべ床面積によって
    消防設備がかわる

1軒目の民泊として、部屋を借りて立ち上げるなら20㎡ほどのマンションタイプがおすすめです。

都市部であれば150~200万円、地方であれば100万円ほどで始められます。

マンションタイプは同じ建物に複数民泊を運営でき、ほとんど手間がかわらず物件を増やせるのです。

この前、私も同じ建物に
3軒立ち上げました!

賃貸であればマンションタイプでも大家さんから「転貸承諾書」に加え、「マンション規約のコピー」も必要になります。

マンション規約で民泊を禁止していることがあるので、早い段階で確認してください

消防設備の初期費用は、マンションタイプ1室だけでも最低15万円は必要です。

マンションでは11階以上の高層階、または延べ床面積6,000㎡以上の物件でスプリンクラーの設置が必要となります。

予算を上回る消防設備が必要なときは「縁がなかった」とあきらめて次の物件を探すことも大切です。

一戸建てとマンションの収入を比較

皆さんが気になる収入について、紹介していきます。

ここでは一戸建てとマンションタイプの民泊を収入で比較していきます。

スクロールできます
物件タイプ売上支出利益
3階建て
一戸建て
160万円48万円112万円
庭付き2階建て
一戸建て
40〜50万円25万円15〜25万円
マンション
1LDK
33.5万円24万円9.4万円
マンション
1R
33万円14.5万円18.5万円
月間の収支金額(目安)

それぞれの詳しい収支を
見ていきましょう!

一戸建ての収入

戸建てで紹介する民泊はこちらです。

一戸建ての民泊収入をご覧ください。

3階建ての一戸建て

この民泊は、それぞれの部屋にベッドが複数置いてある作りになっています。

項目物件情報
間取り7LDK
広さ80㎡
運営タイプ家主不在型
想定宿泊者6〜8名

1ヶ月の売上が160万円、経費が48万円かかるので、この1件だけで利益が月100万円ほど残ります。

より詳細な収支は、こちらです。

利益、1,127,193円!

売上表

スクロールできます
売上表1予約当たりの
入金額(円)
1予約でゲストが
泊まった泊数
予約1525,5469泊
予約2525,5469泊
予約3556,1019泊
合計1,607,19327泊

支出表

支出表1か月あたりの経費額(円)
家賃330,000
管理費20,000
光熱費50,000
Wi-Fi0
清掃費60,000
雑費20,000
合計480,000

庭付き2階建ての一戸建て

項目物件情報
間取り庭付き2階建て5DK
広さ100㎡
運営タイプ家主居住型
想定宿泊者4〜6名

私が1軒目に立ち上げた民泊で、築40年・家賃18.5万円の物件
でした。

立ち上げるときはフリマやリサイクルで集めた備品や家電なども、順番に新しく買い替えてエアコンも各部屋に設置したのです。

部屋の環境をアップグレードして宿泊料金も高額に設定していきました。

収入は40〜50万円!

家賃+光熱水費など支出は25万円を払った上で、初期費用100万円ほどを6ヶ月で回収できました。

私が最初に始めた家主居住型の民泊をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせてお読みください。

マンションの収入

次に、マンションタイプの収入を紹介します。

マンションタイプの民泊収入

1軒ごとの収入は低めですが、
しっかり稼ぐ方法があります!

マンションタイプ1LDK

私が2軒目に立ち上げた物件で、毎月10万円ぐらい手元に残る1LDKの民泊です。

「1部屋で10万円しか残らないのか」と思われるかもしれません。

ですが、同じマンション内で10部屋やっていたことがあって、そのときは1棟で100万円ぐらい手元に残るのです。

項目物件情報
間取り1LDK
広さ30㎡
運営タイプ家主不在型
想定宿泊者3〜5名

ある月の収支はこちらです。

利益、94,941円!

売上表

スクロールできます
売上表1予約当たりの
入金額(円)
1予約でゲストが
泊まった泊数
予約1121,2316泊
予約260,1403泊
予約372,7503泊
予約480,8204泊
合計334,94116泊

支出表

支出表1か月あたりの経費額(円)
家賃150,000
管理費20,000
光熱費30,000
Wi-Fi6,000
清掃費24,000
雑費10,000
合計240,000

マンションタイプ1R

2024年2月に立ち上げた、18㎡の小さいお部屋です!

立地は新宿・渋谷のような一等地ではなく、普通の地下鉄駅の近く。

項目物件情報
間取り1R
広さ18㎡
運営タイプ家主不在型
想定宿泊者3名

この部屋には1人で66泊予約が入り、1泊1万円ぐらいで67万円の収入があります。

同じマンション内で民泊を3部屋しているので、3倍の収入です◎

利益は、382,598円!

収入

1泊1万円ほどで、収入は672,598円!

支出表

支出表1か月あたりの経費額(円)
家賃110,000
管理費0
光熱費20,000
Wi-Fi0
清掃費10,000
雑費5,000
合計145,000

民泊始め方まとめ

この記事では、民泊始め方に一戸建てとマンションで準備や収入に違いがあるのか解説してきました。

最後にもう一度振り返ってみましょう。

物件タイプ別のポイント

スクロールできます
一戸建てマンション
持ち家で始めると初期費用がおさえられる
家族・グループ旅行を受け入れられる
物件が多い

賃貸の戸建ては大家さんの許可が必要
物件の規模が大きくなるほど、消防設備に
費用がかかる
賃貸でちいさく始めるならマンション
タイプ

同じ建物で複数民泊できる可能性がある
大家さんの許可と管理規約の確認が必要
上層階や物件ののべ床面積によって
消防設備がかわる

一戸建てでもマンションタイプでも、民泊始め方に違いはありません。

賃貸の場合はどちらも大家さんの転貸許可書が必要で、マンションだとマンションの管理規約もチェックしなければなりません。

消防設備などの初期費用は、家主が民泊に住む・住まない物件の広さ・階層などさまざまな条件でかわってきます。

一戸建てとマンションタイプは、単純に良し悪しを決められるものではありません。

物件に応じて運営方法を工夫することが大切です!

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