大阪の民泊が新規受付停止!?今のうちにやっておくことまとめ

大阪の民泊が新規受付停止!?今のうちにやっておくことまとめ

この記事では、「大阪の民泊が新規受付停止!?今のうちにやっておくこと」をテーマに解説していきます。

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解説!

これから大阪で民泊を始めても大丈夫?

もし新規受付が止まるなら、今のうちに何をしておけばいいの?

そんな疑問に答えられるよう、ニュースで取り上げられた動向とあわせて、今やっておきたい準備をまとめています。

実際に、大阪府知事が「一時的に申請を止めるべき」と発言しました。

制度の見直しに向けた動きが出ています!

でも、現時点ではまだ完全に停止されたわけではありません

そこで今回は、最新の大阪の民泊事情をわかりやすく整理しました!

これから大阪で民泊を始めたい人に役立つ内容をまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください♪

↓気になる目次をタップすると、すぐに読めます↓

目次

大阪の民泊が新規受付停止!?

現時点(2025年8月)では、大阪で民泊の新規受付が完全に停止されたわけではありません

ただ、状況は確実に変わりつつ
あります!

ここでは、今大阪で何が起きているのか、今後どうなる可能性があるのかをわかりやすくまとめていきます。

知事・市長が一時停止を示唆

2025年7月、大阪府の吉村知事が「府と大阪市がそれぞれ実施する特区民泊について、新規の受付をいったん停止すべき」と発言しました。

大阪市の横山市長も、課題を洗い出すためのプロジェクトチームを立ち上げたと報じられています。

背景にあるのは、近隣住民からの苦情の増加です!

  • ゴミの出し方を守らない
  • 夜間の騒音
  • 認められていない1泊のみの滞在

以上のような問題が増え、2021年に100件未満だった苦情は、2024年には約400件にまで増加しています。

寝屋川市は制度からの離脱を表明

大阪市と同様に特区民泊を導入していた寝屋川市では、2025年8月に制度そのものからの離脱を正式に申し立てました。

広瀬市長は「住宅都市としての魅力を高めることを目指している」と述べています。

規制を緩和してまで民泊事業を推進する必要はない、という姿勢です!

こうした動きはほかの自治体にも影響を与える可能性があります。

特区民泊とは?

そもそも、特区民泊とは何でしょうか?

特区民泊とは、国家戦略特区の制度を活用して、通常よりも緩やかな条件で住宅を宿泊施設として貸し出せる仕組みです。

本来、民泊を行うには旅館業法に基づいた許可が必要!

そして、住宅地では営業が難しいケースもあります。

しかし、民泊新法や特区民泊の制度を使えば、旅館業の許可がなくても民泊の運営が可能です。

特区民泊の特徴
  • 営業日数に上限がない(民泊新法では年間180日まで)
  • フロント設置義務がない
  • 最低滞在が2泊3日

大阪市では、2016年に特区民泊を導入してから施設数が急増。

この制度に力を入れてきたことがわかりますね!

今後の規制強化は?

大阪市は、全国の特区民泊の約9割が集中する地域です。

2024年4月時点で6,000件を超える施設が運営されています!

不動産投資や観光振興の流れとともに、急速に広がってきました。

一方で、そのスピードに行政の管理体制が追い付いていない部分もあり、現場ではトラブルが相次いでいます。

そのため大阪市では、

  • 新規受付の一時停止
  • 住宅地域での開業制限

といった方向性で見直しが議論されはじめています。

一方で、民泊の全面停止には慎重な声もあります!

政府は年間6,000万人の訪日外国人受け入れを目標に掲げており、民泊はその受け皿の1つです。

簡単に制度は止まらない、という見方もあります。

今のうちに動くべきかどうかの判断がカギ

現時点では、民泊が始められなくなったという段階ではありません。

ただし、制度の見直しや新規申請の制限が始まるのは時間の問題かも!

民泊を始めようと考えている人は、今のうちに申請しておくか、それとも見送るかの判断が問われるタイミングです。

今のうちにやっておくこと

大阪市の特区民泊は、まだ正式に新規受付停止が決まったわけではありません

ただ、いつ制限が入っても
おかしくない状況です!

ここからは、今動いているホストやこれから参入を考えている人が、今のうちに準備しておくべきことを整理します。

まずは申請を急ぐこと

1番大事なのは、申請のタイミングです。

これから申請予定の人は、早めにすませておきましょう!

あとから新規受付が停止になっても、すでに出した分については、審査や認定が進む可能性があります。

逆に、様子を見ているうちに本当に受付が止まってしまえば、チャンスを逃してしまうことになります。

特に、すでに物件を契約している人は、申請しないまま規制が始まると取り返しがつきません。

保健所の予約は先に押さえる

申請の窓口は保健所ですが、もともと特区民泊の申請は多いです。

さらに、最近は駆け込み申請が殺到している可能性があります!

予約できるのは数ヶ月先、というケースも。

このため、書類がすべて揃ってから予約するのでは遅いかもしれません。

先に予約を入れて、その日までに必要書類を仕上げる、という動き方も考えてみましょう。

制度変更の情報収集は欠かさない

制度の改正や要件変更は、民泊の運営に直結します。

実際に京都市では、住宅地での新規開業がほぼ不可能になりました!

大阪でも、同じ流れになる可能性はゼロではありません。

行政からの発表や条例改正の動きは、定期的に確認しましょう。

制度変更のリスクにいち早く対応できるよう、ニュースや公式サイトをチェック!

地域との関係づくりも同時に進める

申請や制度の話ばかりが注目されがちですが、地域との関係性も長く続けるうえで欠かせません。

騒音やゴミ出しなどのトラブルは、日々のマナーと管理体制で
防げます!

取り組みの例
  • 住民説明会を開いて理解を得る
  • 清掃やゴミの管理を徹底する
  • 緊急時に連絡できる体制を整える

大阪の民泊は本当に新規受付が止まる?今のうちにやるべきこと|まとめ

この記事では、大阪の特区民泊をめぐる最新の動向と、停止が検討される中で今やっておきたい準備について解説しました。

最後にポイントを振り返ってみましょう♪

大阪の現状
  • 2025年8月現在、完全な新規受付停止はまだ決定していない
  • 吉村知事・横山市長が「一時停止すべき」と発言し、制度見直しが進んでいる
  • 寝屋川市は制度からの離脱を表明
  • 苦情件数が2021年100件未満→2024年約400件に急増

大阪の民泊申請はまだ間に合う状態ですが、これからどうなるかは行政の判断次第です。

動き出すなら早い方が安心!

迷っているあいだに制度が変わってしまうかもしれません。

民泊を始めたり、運営したりする際は、情報収集も不可欠。

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