この記事では、おすすめの民泊wifiとゲストにわかりやすい設置方法について紹介しています。
民泊物件において、ネット環境の整備は必須です。
「民泊wifi」と呼ばれるゲスト(旅行者)にも、ホスト(運営)にも使いやすいサービスもあるほど!
- おすすめの民泊wifi
- 民泊wifiの注意点
- 使いやすい設置方法
ネット回線を整備したけど、ゲストから「wifiに接続できない」「速度制限がかかった」など、不満を持たれては意味がありません。
ゲストに喜んでもらえるサービスを提供し、ホストにとっても使いやすい民泊wifiを紹介していきます。

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民泊wifiおすすめは?


民泊にネット環境を整備する場合、選択肢は3つあります。
- 固定回線
- ホームルーター
- モバイルwifi
ネット回線のタイプ別に特徴をまとめた一覧がこちらになります。
固定回線 | ホームルーター | モバイルwifi | |
---|---|---|---|
月額相場 | 4,000〜6,000円 | 5,000〜6,000円 | 4,000〜5,000円 |
工事 | あり | なし | なし |
通信の安定性 | 安定 | 両者の中間 | 不安定な時もある |
推奨規模 | 大人数も可 | 家族やグループ | 1〜2名 |
持ち運び | できない | できない | できる |
導入の手間 | 煩雑 | スムーズ | スムーズ |
民泊wifの会社と契約すると、ホームルーターやモバイルwifiをレンタルしてネット環境を整えます!
主要な会社は、初期費用や端末代金が無料、契約期間の縛りがなく、とても利用しやすくなっています。
一方、スマホほどではありませんが料金体系が複雑で、サービスの比較がしづらいです。
おすすめの民泊wifiを紹介しているので、ゲストにもホストにも喜ばれるwifiを選んでください!



民泊に快適なネット環境は必須!
民泊wifiおすすめ5選


民泊でネット環境の整備を考えると、固定回線を使ったwifiやコンセントにさすだけのホームルーター、持ち運べるモバイル wifiがあります。
最高の環境を整えるのであれば、固定回線とモバイルwifiを準備しておくことがベスト!



でも、少しでもランニングコストを抑えたいよね!
実際、民泊wifiに利用されるモバイルwifiに、どのくらいコストや機能性があるのか、チェックしていきましょう。
おすすめモバイルwifiの比較をまとめましたのが、こちらになります。
![]() ![]() SPACE Wi-Fi | ![]() ![]() famifi | ![]() ![]() 民泊WIFI | ![]() ![]() 縛りなしWiFi | ![]() ![]() 民泊レンタルWi-Fi | |
---|---|---|---|---|---|
通信速度 (最大 下り) | 150Mbps | 440Mbps | 150Mbps | 150Mbps | 165Mbps |
通信制限 | (当日制限) | 1日2GB3日10GB | 月100GB | 月90GB データチャージ10GB1,980円 | 無制限 |
月額費用 | 4,048円 | 4,378円 最大2ヶ月2,728円 | 3,828円 | 4,818円 最大5ヶ月3,940円 | 4,950円 |
年間費用 | 48,576円 | 49,236円 | 45,936円 | 53,426円 | 59,400円 |
補償あり 年間費用 | 55,176円 | 55,836円 | 52,536円 | 60,386円 | 59,400円 |
事務手数料 | 0円 | 3,300円 | 4,400円 | 3,300円 | 4,950円 |
解約金 | 0円 | (事務手数料) | 5,500円(事務手数料) | 3,300円0円 | 0円 |
補償オプション | 550円/月 | 550円/月 | 550円/月 | 580円/月 | 1,078円/月 (月額費用に含) |
補償あり | 1.1万円 | 交換無料 | 紛失1.1万円 破損・故障は無料 | 紛失2万円 故障 年2回まで無料交換 | 無料 |
補償なし | 4.4万円 | 1.1万円 | 紛失・破損2.2万円 故障は無料 | 2万円 | なし |
外国語サポート | 中国語 | 韓国語 | 英語、中国語、ベトナム語 | 英語、中国語、なし | なし |
民泊wifiの注意点


民泊wifiを選ぶ時の注意点はこちら。
- 通信量や通信速度の制限
- 紛失や故障時のサポート
- 初期や解約時の手数料
モバイルwifiだと「盗難の被害にあうのでは」と不安もあると思いますが、海外に持ち出しても使えないのでリスクは低いです。



私の物件では被害ゼロ!
①通信量や通信速度の制限
ホームルーターやモバイルwifiで通信量が無制限と書かれているものでも、月50GB利用すると
キャリアから「ヘビーユーザー」と判断され、夜間に実質速度の制限を受けます。
また、ゲストは端末を複数保有し、それがファミリーや団体の人数で利用することも考慮する必要があります。
一般的な使い方でのデータ通信量の目安はこちら。
1時間あたりの通信量 | 10GBあたりの使用時間 | |
YouTube | 720p(ハイビジョン)1GB 1080P(HD)2GB | 10時間 5時間 |
NETFLIX | 高画質(標準)1GB 高画質(UHD 4K)7GB | 10時間 1.5時間 |
オンライン会議 | Zoom・Skype 0.5GB マイクロソフトTesms 0.9GB | 20時間 11時間 |



モバイルwifiは、日中も使うことも考慮しなきゃいけないね!
通信速度は利用方法による推奨速度があり、目安をまとめました。
通信速度 | 利用方法 |
1Mbps | メールやLINEが快適 |
10Mbps | 標準の動画やネット閲覧が快適 |
30Mbps | 高画質の動画が快適 |
100Mbps | 大容量ファイルの転送、オンラインゲームが快適 |
端末1台あたりの速度で、端末が3台なら3倍になります。
通信速度は、Webサイトで簡単に測定することができます。



無料で手軽にできるので、お試しください。
②紛失や故障時のサポート
モバイルルーターで、ゲストが外出する時に持ち出す機会が多いため、紛失や故障のリスクは高まります。
契約先によって負担が異なるため、しっかりチェックしておきましょう。
ハウスマニュアルや物件の説明にポータブルwifiの紛失や破損した場合の罰金を記載しておくことを忘れずに!



一言あるだけで大切に使ってもらえるよ!
③初期や解約時の手数料
サービス導入時の初期費用や解約の手数料、違約金も事前にチェックしておくことが大切です。
初期費用や違約金は無料と表示されているけど、契約や解約に事務手数料がかかることも!
契約ごとのコストになり「閑散期は解約を」とイメージしているホストには気になるところですよね。



自分にあった民泊wifiを見つけてね!
ゲストにわかりやすい設置方法を紹介


ゲストにわかりやすい民泊wifiの設置方法を紹介します。
ゲストが到着したらすることの一つに、wifiへの接続があります!
大きな荷物を持ってやっと民泊にたどり着いたゲストが、ストレスなくネット接続するための方法を紹介します。
QRコードでwifi接続


民泊wifiでQRコードからネット接続できれば、ゲストのストレスが減ること間違いなし!
正直めんどうなIDとPASSがカメラをかざすだけでネット接続できるのは、嬉しいです。
一つの端末にログインできれば、アカウント共有している端末は自動で接続できます。
実際、QRコードの作り方をチェックしていきましょう。
QRコードの作り方


民泊wifiのIDとPASSをQRコード表示させるために、無料で作成できるサイトがこちら!


接続用の情報に「SSID・パスワード・暗号化方式」を入力します。
入力後「作成する」をクリック!


画像中央にアイコンは「あり」にすると、wifiアイコンがつくよ!


画像サイズやカラー、ファイル形式などを設定して「ダウンロード」をクリック!
画像を保存して完了です。
簡単にQRコードが作れるから、ポスターに掲示してゲストに快適に使ってもらいましょう!
民泊wifiおすすめ|まとめ


この記事では、おすすめの民泊wifiとゲストにわかりやすい設置方法設置方法について紹介しました。
最後に、もう一度おすすめの民泊wifiをチェックしましょう!
- ネット環境は固定回線とモバイルwifi2つの準備がベスト
- 民泊wifiはゲストにも、運営にも使いやすい
- 民泊wifiのIDとPASSはQRコード表示が親切
ゲスト1〜2名であれば、モバイル Wi-Fiだけでも対応できるでしょう。
ファミリーや団体の利用になると、光回線などの固定回線でないと安定したスムーズな利用は難しいでしょう。
固定回線とモバイルwifiがあると、制限なく使用して通信も安定!
民泊でも移動中や観光先でもサクサクネットが使えるのは、嬉しいですよね!
wifiの設置方法もQRコード表示を取り入れ、ゲストに喜んでもらえる民泊を作り上げていきましょう!