この記事では民泊で何をしたら失敗するのか、物件の選び方や法律について詳しく解説していきます。

都内に民泊22軒、シェアハウス
4軒を経営する副業OL鳩子が
解説!
民泊経営を始めたいけれど、失敗しないか
不安…。
どんな点に気をつければよいのだろう。
何から準備すればよいのか、わからない。
このような悩みを抱えていませんか?
民泊は会社員が副業として始められるビジネスで、しかもインバウンドの波に乗って伸びている業界です。
ですが知識やポイントを押さえた準備がなければ、予約の入らない民泊になるリスクが高まります。
業者に丸投げ・管理が甘い・ゲスト対応がストレスという傾向がある方は、民泊を始める前に立ち止まってよく考えてほしいです。



事故る確率が高い方の特徴!
「民泊をやってみたい」という方に向けて、失敗するポイントと回避する方法をお伝えしていきます。
ホストとして運営していて改善点を探している方も参考になるので、最後までお読みください。
↓気になる目次をタップすると、すぐに読めます↓
民泊で失敗するポイント


「立ち上げれば稼げる!」という民泊の時代は終わりました。
これから始めようという方は、いろいろ勉強や工夫しながら選ばれる民泊を作り上げていくことが大切です。
資格も必要なく誰でも始められる民泊ですが、このポイントに当てはまる方は民泊を失敗するリスクが高いと思っています。



民泊で失敗する方の特徴を
チェックしていきましょう!
代行業者さんに丸投げ


民泊の失敗でもっとも多いのが、業者に丸投げするケースです。
「民泊は簡単に稼げる」「とにかく丸投げで何もしたくない」と考えている方は、要注意です。



民泊は物件選びで8割決まると
思ってください!
代行業者さんの提案をそのまま採用や全てお任せだと、失敗する可能性が跳ね上がるでしょう。
都会や観光地を中心に物件探しは競争状態で、確実に稼げる物件があれば代行業者さんが自分で民泊をやっています。
代行業者さんに全て丸投げするのではなく、できることは自分でやって民泊を作り込んでいくことが重要です。
苦手のカバーや本業と両立のため、清掃や管理の一部を外注することは効率的な運営に役立ちます。
細かいオペレーションが苦手


失敗する2つ目のポイントは、細かいオペレーションが苦手だと事故が起きやすいです。
民泊は想像以上に細かい管理作業が多く、ゲストへの気配り・心配りが大切になってきます。



準備の段階から立ち上げ以降も、判断と管理の連続です!
オペレーションが甘いと起きる失敗には、このようなケースがあります。
- 清掃が不十分で、ゲストから低評価レビュー
- アメニティの補充忘れによるクレーム
- チェックイン案内のミスでゲストが迷子
細かい管理が苦手な方にとって、民泊運営は想像以上に手間がかかると感じるでしょう。
対策としては、信頼できる清掃会社やメッセージ代行サービスなどにポイントを絞って依頼することです。
ゲスト対応がストレス


ゲスト対応をストレスに感じる方は、民泊に不向きなポイントといえます。
世界中から文化や風習の異なるゲストが、民泊に宿泊します。
ホストは外国人ゲストからのリクエストや問い合わせに対応しますが、対応を怠ると低評価のレビューにつながるでしょう。
想定されるゲスト対応には、このようなケースがあります。
よくあるゲスト対応
- 深夜のチェックインに関する問い合わせ
- Wi-Fiの接続不良・お湯が出ない・エアコンの故障など
- 場所がわからなくなったゲストからの緊急連絡
ゲストからの連絡は夜間・休日を問わず、いつでも入る可能性があるのです。
ハウスルールの整備や自動メッセージの活用など、ゲストが直面する問題に先回りして解決することで予防できます!



民泊を始めると必ずトラブルが
起こります!
私も何度もトラブルを乗りこえ、今ではほとんど問題が起きることなく運営できるようになりました。
過去に起きたトラブルが知りたい方や対処方法を知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。


物件の選び方や法律を詳しく紹介





民泊は物件選びで8割決まると
感じています!
初めて民泊を立ち上げる方は大きく稼ぐ物件より、失敗しない物件を選ぶことが重要です。
そして、物件を選ぶときに欠かせないのが、民泊に関する法律になります。
民泊新法では営業日数が年間180日と決まっていたり、民泊を始めると固定資産税が上がる可能性もあったり・・・。
知らないと最悪、撤退せざるを得ない状況になることもあるため、事前に民泊のルールを理解していきましょう。
失敗しない物件の選び方


失敗しない物件選びで最初にすることは「あなたにとってよい物件」を定義することです。
民泊は都会や観光地に近い方だけではなく、海山川といった自然やイベントなどがキーワードとなる地方にも可能性が広がっています。
そのため、万人におすすめできる物件はありません。
鳩子のおすすめ条件は、この3つです。
- 自宅や職場から30分以内で行ける
- 生まれ育った地域・住んでいるなど、地の利がある
- 予算の範囲内で選ぶ
理由としてはカギのトラブルや清掃不備など問題が発生したときに、自分で素早く対応できることが重要だからです。
予算設定により、家賃や初期費用は以下のように目安が決まってきます。
予算 | 家賃の目安 |
---|---|
100万円 | 8万円 |
150万円 | 10万円 |
200万円 | 12万円 |
20㎡ワンルームマンション初期費用の目安
- 都内150〜200万円
- 地方80万円〜
大箱と言われる大人数が宿泊できる物件や高層階では、本格的な消防設備が必要になり初期費用の桁が1つ増えることもあります。



50〜60点の物件でも部屋を作り込み工夫して運営すれば、選ばれる民泊になりますよ!
知らないと失敗する民泊関連の法律


法律が原因となる民泊の失敗は、知っている・確認することで回避できます。
民泊を運営するときは下記3つの根拠法どれかに基づいて営業していくので、理解することで失敗を減らせます。
- 住宅宿泊事業法(民泊新法)
- 国家戦略特別地域法(特区民泊)
- 旅館業法
民泊新法では年間180日の営業制限などがあります。
特区民泊は全国8ヶ所の指定地域が対象で、2泊3日以上の宿泊が条件などルールがあるのです。
旅館業法も土地の利用方法を制限する用途地域や建築基準法によって、厳格な基準が設けられています。



住宅を民泊として運営すると、
固定資産税が上がる恐れも!
住宅として使っている物件には、固定資産税が1/6となる軽減特例があります。
ですが民泊として活用すると住宅として見なされず、軽減特例が解除され増額になってしまうケースがあるのです。
民泊は自治体によって判断が異なることも多いため、上乗せ条例や固定資産税の取り扱いは事前確認していきましょう。
民泊って何をしたら失敗する|まとめ


この記事では民泊で何をしたら失敗するのか、物件の選び方や法律について解説してきました。
最後にポイントをおさらいします。



民泊を始める前に、ご自身が該当していないかチェックしてくださいね!
外国人ゲストから選ばれる民泊を作るためには、物件選びと民泊に関する法律に理解を深めていることが重要です。
万人におすすめできる物件はありません。
あなたのスタイルに合った物件を選ぶため、この3つを意識してください。
- 生活圏内に物件がある
- 土地の利がある
- 予算内で立ち上げられる
法律の理解不足は、最悪撤退せざるを得ないリスクがあります。
民泊のルールとなっている民泊新法や各自治体が作っている上乗せ条例など、確認が必須です。



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Aさんは副業として、民泊2年目で年商2,000万円!
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